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モスクワに韓国企業の輸出品専用物流センターオープン

モスクワにある韓国企業の輸出品専用物流センターが5日から稼動に入った。


 LGグループ系列の物流企業パントス社は5日、「モスクワ郊外に年間1万5000TEU(TEU=20フィートコンテナ)を処理できる3万坪のモスクワCY(コンテナヤード)をオープンした」と発表した。3万坪とはサッカー場11面に相当する広さだ。


 同社は2005年末から物流センター造成事業に着手し、ロシア側のパートナーであるDVTGグループと合弁で850万ドル(約10億円)を投資した。今後、韓国から到着した輸出用コンテナはウラジオストックからシベリア鉄道でモスクワCYに到着する、と同社は説明した。韓露両国の交易量が大幅に増加しているにもかかわず、ロシアでの複雑な通関手続きのため、現在は隣国のフィンランドを経てロシアに持ち込まれている。




 パントス社は「05年にプーチン政権が複雑な通関・物流問題の解決に乗り出して以来、物流センター造成事業を本格的に開始した。物流センターの運営が安定すれば、モスクワからロシア各地へと荷物を運搬する物流事業の拡大が見込まれる」と説明した。


 同社のキム・ヨンビン部長(40)は「北朝鮮の羅津からシベリアを経てモスクワへとつながる鉄道を利用した共同開発を推進している」と述べた。韓半島(朝鮮半島)全体をつなぐ鉄道が稼動に入るまでは、羅津まで船で運びその後は鉄道でモスクワまで輸送する計画だ。これが実現すれば日本からの物流も吸収できる、と同社は予想している。


 パントス社は77年創業の物流企業で、LGグループ3世のク・ボンホ氏とその母親チョ・グムソク氏(57)が100%所有している。主な顧客はLG電子など、LGグループ系列社だ。2006年には9400億ウォン(約1227億円)の売り上げを記録し、現代自動車グループのグロビス社に続き物流業界では2位を走っている。

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