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クボタ、調達ネットワークインフラを刷新
取引先からの改善要望200件以上に対応





 大手機械メーカーのクボタは2007年1月、部品や資材を調達する取引先とのEDI(電子商取引)システムを刷新する。ネットワークインフラをこれまでのダイヤルアップ網からインターネットに切り替えるとともに、ポータル(玄関)サイトを用意するなど利便性を高める。

 同社は、1999年からダイヤルアップ網を活用したEDIシステム「K-PLANET」を運用。取引先430社と発注情報などをやり取りしてきた。導入から7年が経過し、改善要望点が多くなってきたことから再構築に踏み切った。既に取引先への説明会を各工場で実施しており、本番稼働に備えている。インターネットに切り替えることで、これまで取引先に1分間7円の課金がかかっていたが、この負担をなくすことができる。

 クボタでは、K-PLANETの導入時に工場で使用する1日分の資材を日次で発注するように調達方法を替えた。向こう2カ月分のうち、直近1カ月分は週別の製造計画を取引先と共有している。そのため、取引先は毎日これらのシステムにアクセスして受注内容を確認する必要がある。

 取引先が利用するシステムは、受発注情報を取得する「K-PLANET」、設計変更情報のワークフロー管理システム「D-WAVE」、3次元の図面情報等の受け渡しを行なう「D-EXPRESS」、取引先間の共同購入を支援する「NPシステム」の4つ。これまでは、それぞれのシステムで認証が必要だったが、今回導入するポータルサイト「K-PORTAL」が稼働すれば認証が1回で済むので利便性が向上する。このほかにも、やり取りするデータ形式を改善するなど、「取引先からの200件を超える細かい要望にも対応した」(機械製造本部SCM推進課の福永幹夫課長)という。

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