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Microsoft Office Communicator 2005 の概要
最終更新日: 2005年6月30日

関連リンク
• Live Communications Server 製品情報
• Live Communications Server 2005 製品機能ガイド
• Live Communications Server 評価版ソフトウェア


Communicator 2005 は、インフォメーション ワーカーのリアルタイムな連携を実現する統合コミュニケーション クライアントです。Microsoft Office Live Communications Server 2005 の推奨クライアントである Communicator 2005 は、Microsoft Office System アプリケーションやエンタープライズ テレフォニー インフラストラクチャと統合されます。

トピック
社内ユーザーのリアルタイム接続
PC と電話の接続
サプライ チェーンの効率化
価格およびライセンス

社内ユーザーのリアルタイム接続
現在は、バーチャル ワーキングが増加の一途を辿り、コミュニケーションの負担が大きくなっています。このような状況では、従来の非同期形式のコミュニケーションではもはや不十分です。豊富なコミュニケーション機能を統合する Communicator 2005 は、チームやインフォメーション ワーカーのより簡単で効率的なリアルタイム コミュニケーションをサポートしています。

• 既存の社内ディレクトリとの統合により、連絡を取りたい相手を簡単に見つけることができます。

• 幅広いコミュニケーション方法で、異なる場所やタイム ゾーンにいる相手ともシームレスに連絡を取り合うことができます。

• Microsoft Office Outlook 2003 や Microsoft Exchange Server との統合により、相手の空き状況に関する詳細情報 (スケジュールや '外出中' メッセージなどに関する詳細情報) を表示できます。

• 相手の状況を常にチェックする必要はありません。Communicator 2005 では、重要な連絡相手にタグを付けることができるため、相手の時間が空いたときに通知を受け、すぐに連絡を取ることができます。

• 1:1 のビデオ/音声コミュニケーション機能を使用すると、テキスト ベースのインスタント メッセージング (IM) ではできなかった豊かな対話を行うことができます。


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PC と電話の接続
これまでは、企業のリアルタイム コミュニケーションの主要形式として電話が私用されてきましたが、現在のところ電話と PC はまだ十分に統合されていません。Communicator 2005 は、企業で使われる電話と PC の間のギャップを埋めます。

• Communicator 2005 または Outlook などその他のアプリケーションから直接、社内の電話機を使用して電話をかけることができます。1 つのアプリケーションから電話番号を探し出し、その番号を電話機にダイヤルする手間がなくなります。

• ユーザーの居場所に基づいて、デスクにかかってきた電話を自動的に転送できます。席を離れている場合には、自動的に携帯電話に切り替えることができます。

• Communicator 2005 から電話機能にアクセスできます。電話の受信、転送、切り替えを行ったり、電話の会話にユーザーを追加で参加させたりすることができます。その際にも直観的で使いやすいユーザー インターフェイスが用意されているため、電話をかけるのに複雑な手順を覚えずに済みます。

• Communicator 2005 が提供する音声会議サービス プロバイダとの統合機能を使用すると、ボタンをクリックするだけでグループ IM の会話を音声電話会議に切り替えることができます。会議ブリッジによって、各参加者を各自が選択した番号で呼び出すことができるため、別の通信形式を使用して PIN やパスコードを循環させる必要はありません。

• 電話が着信した際に、ポップアップ形式の通知を表示することができます。Outlook や社内ディレクトリとの統合により、電話の相手や、相手がオンラインかオフラインかなどを知ることができます。電話機の近くにいれば、マウスをクリックするだけで電話に出ることができます。また、携帯電話や自宅の電話など別の番号に電話を切り替えることも可能です。


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サプライ チェーンの効率化
最先端のコミュニケーション ツールでさえ、その使用を 1 社内のコミュニケーションに限定していると、今日のビジネス ニーズを十分に満たせない場合があります。Live Communications Server 2005 の推奨クライアントである Communicator 2005 を使用すると、企業という従来の枠を越えてこれらのソリューションの範囲を広げることができ、サプライ チェーン全体の即応性を高めることができるようになります。

• Live Communications Server を使用しているか、AOL、MSN、Yahoo! などのパブリック IM クライアントを使用しているかにかかわらず、1 つのクライアントから顧客やパートナーと IM による会話を安全に行うことができます。1

• IM の会話を Microsoft Office Live Meeting にエスカレートしたり、Communicator 2005 クライアント内から簡単に PSTN (Public Switched Telephone Network) の会議プロバイダを利用して電話会議を開始したりすることができます。

• Communicator 2005 のテレフォニー統合機能 (プレゼンスに基づく電話転送、社内ディレクトリと個人のアドレス帳の統合など) を使用すると、顧客やビジネス パートナーと連絡を取る際にどこに電話をかけたらよいかを適切に判断することができます。

• オフィス、外出先、自宅など、仕事の環境を問わず接続状態を保つことができます。Communicator 2005 を使用すると、ユーザーが常にチームの一員でいることができます。Live Communications Server では、「外部ユーザー」シナリオをサポートしているため、VPN (Virtual Private Network) を必要とせずにユーザーの接続状態を簡単に保つことができます。


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価格およびライセンス
Communicator 2005 で使用可能な IM 機能、プレゼンス機能、1:1 の音声/ビデオ機能は、Live Communication Server 2005 の CAL (Client Access License) を所有する顧客に対しては追加コストなしで提供されます。これらの顧客の場合、Communicator 2005 のテレフォニー機能 (リモート コール制御用の PBX (Private Branch Exchange) 統合および PSTN 音声会議) を使用するには、Live Communication Server のテレフォニー CAL を必要数購入する必要があります。これらの CAL の価格設定の詳細については、「購入方法」ページを参照してください。

テレフォニー統合など一部の機能要素が他のシステムとの統合を必要とする場合、サード パーティ提供の追加コンポーネントを導入するために、追加コストがかかることがあります。



1Live Communications Server 対応ユーザーがパブリック IM サービス プロバイダ (MSN、AOL、Yahoo! など) に接続するには、パブリック IM 接続機能が必要です。詳細については、「Live Communications Server 2005 パブリック IM 接続の概要 (英語)」を参照してください。

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