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横河電機とデル、SCMを中心としたシステムソリューション分野で協業

2000年2月17日
横河電機(株)とデルコンピュータ(株)は17日、都内で記者発表会を開催し、サプライ・チェーン・マネージメント(SCM)を中心としたシステム構築ビジネスを共同で行なうと発表した。




左からデルコンピュータLCA営業本部長浜田宏氏、同社代表取締役社長チップ・サンダース氏、横河電機代表取締役社長内田勲氏、同社IAソリューション営業本部ビジネス開発本部長富田俊郎氏



この協業は、横河電機が得意とする産業市場(石油化学、鉄鋼、食品、薬品、自動車、半導体など)向けのシステムインテグレーションのノウハウと、デルが持つダイレクトビジネスに関するノウハウをあわせ、最適なSCM経営をめざす横河電機の顧客に対して、システムやサービスの提案を両社が共同で行なうというもの。

具体的には、4月1日に横河電機が発足させるIT事業本部(仮称)内に、デルとのアライアンスビジネスの推進組織を設置する。この組織には、デルからダイレクトビジネスモデルに関するセールス・コンサルティング部隊50名と、受注したシステムの構築部隊として、横河電機グループから400名を配置するとしている。デルは、横河電機の営業部隊と共同で営業活動を行なう専門チームを社内に設けるほか、インターネット経由でデータ共有を行なうための専用ホームページを立ち上げるとしている。

顧客企業に対して、デルはサーバーとクライアントパソコンを提供し、横河電機は生産システムのインテグレーションサービスをメンテナンスも含めて提供する。

横河電機の内田勲代表取締役社長は、「(今日の発表は)横河電機が1月に発表した2005年までにシステム・ソリューション・プロバイダー事業へ注力するという長期計画の1つ。(今回のアライアンスで立ち上げる事業も含め)現在およそ200億円規模のIT関連事業の売り上げを、2005年には1000億円規模に拡大したい」という。

デルのチップ・サンダース代表取締役社長は、「(このアライアンスで)ユーザーは生産ラインシステムと情報システムとを完全に統合することができる。SCM分野におけるデルと他の企業との協業は世界でもこれが初めてのものだ。日本でのSCMビジネスには大きな市場性があり、この協業は大きな意義があるものだと考えている」と述べた。

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