SCMパッケージソフト 開発勉強日記です。
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SAPを2週間、1500万円で導入、デルが中堅向け新パッケージ
2004/11/30
デルはSAPジャパンの中堅・中小企業向けERPソフト「SAP Business One」とサーバやストレージ、コンサルティング、サポートを組み合わせたパッケージ「Dell SBO 短期導入パッケージ」をデルのオンラインサイトを通じて販売開始すると11月29日に発表した。システムの構築期間はSAPジャパンの中堅向けパッケージ「mySAP All-in-One」と比較して、「3分の1から5分の1。最短で2~3週間で導入できる。価格は10分の1以下」(デル エンタープライズ事業本部 ソリューション本部 多田和之氏)。デルはすでにサーバやPCの提供で中堅・中小企業に深く食い込んでいるが、ソリューションの拡充を図ることで、その結びつきをより強くする。
デル 代表取締役社長 浜田宏氏(右)とSAPジャパン 副社長 関谷泰朗氏
デルの代表取締役社長 浜田宏氏は「デルは今後、大企業、官公庁、中堅・中小企業など各セグメントに対して製品だけでなく、コンサルティングやソフトウェア、周辺機器、メンテナンスなどの充実を図っていく」と説明し、「今回の発表は電話、オンラインのビジネスから一歩踏み出してSAPなどと協力してソリューションを提供していくという宣言だ」と述べた。
また、SAPジャパンの副社長 関谷泰朗氏は「SAPはSAP Business Oneで中堅・中小企業というこれまでとは違う市場を開拓する。デルと組めるのは心強い」と述べた。
Dell SBO 短期導入パッケージは本番用、テスト用にデルのIAサーバ「PowerEdge 1800」を2台とネットワークスイッチの「PowerConnect 2616」、バックアップ用テープドライブ「PowerVault 114T」をパッケージする。ソフトウェアはSAP Business Oneと「Microsoft SQL Server」、バックアップソフトを用意。加えてデル・プロフェッショナル・サービス(DPS)によるコンサルティング、システム導入をセットにする。
Dell SBO 短期導入パッケージには標準的な利用を想定した「基本パッケージ」と、金融・保険業に合わせたパラメータやアドオン開発プログラム、ドキュメントなどセットにした「金融・保険業モデル」がある。基本モデルはサポート込みで1575万円から。金融・保険業モデルはサポート込みで2079万円から。デルではほかの業種向けにもパッケージを今後用意する考えで、製造業向けパッケージを計画している。
具体的なシステム構築はDPSのパートナーとなっているITフロンティアやインテックなどのシステム・インテグレータ(SIer)が協力する。サポートはデルのコールセンターが問題の切り分け役となり、各SIerか、SAPサポート専門会社であるSupport Oneが担当する。
Dell SBO 短期導入パッケージがシステム導入を短くできるポイントは、顧客にできるだけカスタマイズさせないこと。顧客のビジネスに合わせてERPをカスタマイズしていると膨大な開発期間とコストが必要になる。デルはコンサルティングを通じて顧客を説得することで、カスタマイズを少なくして短期導入を可能にする考えだ。
2004/11/30
デルはSAPジャパンの中堅・中小企業向けERPソフト「SAP Business One」とサーバやストレージ、コンサルティング、サポートを組み合わせたパッケージ「Dell SBO 短期導入パッケージ」をデルのオンラインサイトを通じて販売開始すると11月29日に発表した。システムの構築期間はSAPジャパンの中堅向けパッケージ「mySAP All-in-One」と比較して、「3分の1から5分の1。最短で2~3週間で導入できる。価格は10分の1以下」(デル エンタープライズ事業本部 ソリューション本部 多田和之氏)。デルはすでにサーバやPCの提供で中堅・中小企業に深く食い込んでいるが、ソリューションの拡充を図ることで、その結びつきをより強くする。
デル 代表取締役社長 浜田宏氏(右)とSAPジャパン 副社長 関谷泰朗氏
デルの代表取締役社長 浜田宏氏は「デルは今後、大企業、官公庁、中堅・中小企業など各セグメントに対して製品だけでなく、コンサルティングやソフトウェア、周辺機器、メンテナンスなどの充実を図っていく」と説明し、「今回の発表は電話、オンラインのビジネスから一歩踏み出してSAPなどと協力してソリューションを提供していくという宣言だ」と述べた。
また、SAPジャパンの副社長 関谷泰朗氏は「SAPはSAP Business Oneで中堅・中小企業というこれまでとは違う市場を開拓する。デルと組めるのは心強い」と述べた。
Dell SBO 短期導入パッケージは本番用、テスト用にデルのIAサーバ「PowerEdge 1800」を2台とネットワークスイッチの「PowerConnect 2616」、バックアップ用テープドライブ「PowerVault 114T」をパッケージする。ソフトウェアはSAP Business Oneと「Microsoft SQL Server」、バックアップソフトを用意。加えてデル・プロフェッショナル・サービス(DPS)によるコンサルティング、システム導入をセットにする。
Dell SBO 短期導入パッケージには標準的な利用を想定した「基本パッケージ」と、金融・保険業に合わせたパラメータやアドオン開発プログラム、ドキュメントなどセットにした「金融・保険業モデル」がある。基本モデルはサポート込みで1575万円から。金融・保険業モデルはサポート込みで2079万円から。デルではほかの業種向けにもパッケージを今後用意する考えで、製造業向けパッケージを計画している。
具体的なシステム構築はDPSのパートナーとなっているITフロンティアやインテックなどのシステム・インテグレータ(SIer)が協力する。サポートはデルのコールセンターが問題の切り分け役となり、各SIerか、SAPサポート専門会社であるSupport Oneが担当する。
Dell SBO 短期導入パッケージがシステム導入を短くできるポイントは、顧客にできるだけカスタマイズさせないこと。顧客のビジネスに合わせてERPをカスタマイズしていると膨大な開発期間とコストが必要になる。デルはコンサルティングを通じて顧客を説得することで、カスタマイズを少なくして短期導入を可能にする考えだ。
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