SCMパッケージソフト 開発勉強日記です。
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生産履歴、3事業が頓挫 補助金6千万円返還へ
食品の生産、流通情報を消費者に公開するトレーサビリティー(生産履歴)システムを導入しようとした3団体の事業が頓挫し、国から交付された補助金計約6700万円が無駄になっていたことが5日、会計検査院の調べで分かった。
2団体は既に補助金を国に返還し、残る1団体も返還する方針。
消費者が携帯電話を使い、店頭で豚肉の生産管理状況を検索できるシステムを導入した「山形県豚肉トレーサビリティ協議会」(山形市)は2004年、補助金の交付を受けバーコード認証システムやラベルの発行装置を購入。しかし、商品の多様化にシステムが対応できないことが判明し昨年3月、使用を中止した。補助金5670万円を近く返還する。
ワサビの生産、加工業者らでつくる「金印グループトレーサビリティ導入委員会」(東京)は04年、870万円の補助金を受けたが、ソフト開発がうまくいかず事業を中止。今年7月に全額を返還した。
コメの生産履歴管理を目指した「安心フードネット協議会」(東京)も、コスト負担の問題で計画が立ちゆかなくなり、04年に補助金150万円を返還した。
生産履歴システムは、牛海綿状脳症(BSE)問題などをきっかけに各地で導入が進み、農水省は01年度からシステム開発への補助を始めた。技術的問題などで挫折するケースがあるほか、千葉県では昨年、野菜流通団体の会長が補助金約2500万円を流用する不祥事も発覚した。
(共同)
食品の生産、流通情報を消費者に公開するトレーサビリティー(生産履歴)システムを導入しようとした3団体の事業が頓挫し、国から交付された補助金計約6700万円が無駄になっていたことが5日、会計検査院の調べで分かった。
2団体は既に補助金を国に返還し、残る1団体も返還する方針。
消費者が携帯電話を使い、店頭で豚肉の生産管理状況を検索できるシステムを導入した「山形県豚肉トレーサビリティ協議会」(山形市)は2004年、補助金の交付を受けバーコード認証システムやラベルの発行装置を購入。しかし、商品の多様化にシステムが対応できないことが判明し昨年3月、使用を中止した。補助金5670万円を近く返還する。
ワサビの生産、加工業者らでつくる「金印グループトレーサビリティ導入委員会」(東京)は04年、870万円の補助金を受けたが、ソフト開発がうまくいかず事業を中止。今年7月に全額を返還した。
コメの生産履歴管理を目指した「安心フードネット協議会」(東京)も、コスト負担の問題で計画が立ちゆかなくなり、04年に補助金150万円を返還した。
生産履歴システムは、牛海綿状脳症(BSE)問題などをきっかけに各地で導入が進み、農水省は01年度からシステム開発への補助を始めた。技術的問題などで挫折するケースがあるほか、千葉県では昨年、野菜流通団体の会長が補助金約2500万円を流用する不祥事も発覚した。
(共同)
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