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石川島の08年3月期、物流・鉄構事業など採算性改善へ
2007年05月14日15時34分

 [東京 14日 ロイター] 石川島播磨重工業<7013>は14日、2008年3月期の連結営業利益を前年比62.5%増の400億円とする通期業績見通しを発表した。ロイターエスティメーツがまとめた主要アナリスト9人による事前予測値507億円を下回った。前期に比べ物流・鉄構事業やエネルギー・プラント事業などで採算性の改善を見込む。

 08年3月期の売上高は同0.4%減の1兆2300億円、経常利益は同39.5%増の300億円、当期利益は同1.1%増の160億円の見通しとした。物流・鉄構事業が合理化が進むことで3期ぶりに、エネルギー・プラント事業が不採算な海外工事のリスクを前期までに織り込んだため2期ぶりに、それぞれ黒字転換する。受注高の見通しは、同4.3%減の1兆3000億円とした。前期に製鉄関連の大型受注があった機械事業での受注が減るが、民間航空機エンジンが好調な航空・宇宙部門、海外での大型案件の受注を見込むエネルギー・プラント事業が伸びると見ている。

 同日発表した07年3月期連結業績は、営業利益が前期比13.1%増の246億円だった。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト9人による事前予測値364億円を下回った。物流・鉄鋼事業で指名停止や入札価格の低下などの影響で赤字幅が拡大したほか、海外工事で爆発事故などのトラブルが生じたエネルギー・プラント事業が3期ぶりに赤字転落した。一方、円安や資材価格の高騰が落ち着いてきた影響で船舶・海洋事業が黒字転換したほか、ターボチャージャーなどの販売が好調な機械事業が堅調に伸びた。

 売上高は前年同期比9.6%増の1兆2348億円、経常利益は同35.2%増の215億円だった。当期利益は、ロケット打ち上げが先延ばしになった影響による回収リスクの評価減を織り込んだが、前の期に計上した減損損失が減少したほか、土地売却益があったため同199.5%増の158億円となった。会見した芹澤誠執行役員は、営業利益と経常利益が中間決算時に示した計画値に対して未達だったとして「きわめて不本意な成績」と総括した。
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