忍者ブログ
SCMパッケージソフト 開発勉強日記です。 SCM / MRP / 物流等々情報を集めていきます。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

無線ICタグは「知っているけど、使っていない」

 民間調査会社の矢野経済研究所が6月1日に発表した調査結果で、RFID(無線ICタグ)の「知っているけど、使っていない」現状が明らかになった。矢野経済研究所は、RFIDシステムのベンダは「認知向上からシステムの実運用促進へと、大きなシフトチェンジが求められている」としている。

 調査はRFIDのユーザー企業になることが考えられる、製造、物流、流通、アミューズメント、レンタルリース、セキュリティ・文書資産管理の6業種・310社を対象に実施した。

 RFIDシステムを「現在利用している」と答えたのは全体の7%に当たる22社だった。対して、「利用したことはないが知っている」と答えたのは92%の285社。認知は確実に広がっているが、実用が伴っていない現状が見て取れる。業種別では、対象企業のうち、アミューズメント業界だけがRFIDシステムを使っていない。ほかの業種は少数だが採用企業があり、レンタル・リース業界の企業では13%(4社)、セキュリティ・文書資産管理業界では15%(5社)が使っている。

 現在最も利用されているRFIDアプリケーションを聞いた質問では、回答にばらつきがあり、矢野経済研究所は「(RFIDは)トレーサビリティのみが取り上げられてきたが、今期に至ってアプリケーションは非常に細分化の兆しを見せている」と分析している。

 回答で多かったのは、防犯セキュリティ(13%)、物流倉庫管理(10%)、在庫管理(13%)など。ほかにトレーサビリティや生産工程管理、出荷管理、文書管理などが挙がったがいずれも10%未満で、RFIDシステムが多様な使われ方をしていることが分かる。

PR
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
+カウンター

アクセスランキング
フリーエリア
アクセス解析
フィードメータ
人気ブログランキング - SCMパッケージソフト 開発勉強日記
現在の訪問者
忍者ブログ [PR]