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プロロジス、欧州パークリッジ社の物流不動産部門を買収
 [LNEWS(http://www.lnews.jp/)]プロロジスは6日、ヨーロッパの物流センター開発大手「パークリッジ」社のインダストリアル不動産開発事業部門を買収したと発表した。買収額は2億9800万英ポンド(約697億2000万円)だが、このほかに取得する株式などを合わせると、総資産価値10億3000万米ドル(約1197億9930万円)相当の取引となる。取得した用地には、30億ドル(3500億円)以上の物流施設を開発することが可能。

 これにより、パークリッジ社が所有しているヨーロッパのインダストリアル不動産として、英国のインダストリアル不動産開発用地800エーカー(約3.24k㎡)が加わり、将来的に130万-140万k㎡の新規開発が可能。

 新規開発が完了した際の資産額は、22億5000万ドル(2700億円)を超えると推定している。

 このほか、パークリッジ社の子会社で英国内で物流不動産開発事業を手がけるアストラル社が現在10件、合計約520万平方フィート(約48万3100㎡)のインダストリアル不動産施設を開発、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、スペインなどの西ヨーロッパで最近着手したインダストリアル開発案件も含まれる。

 また、パークリッジ社が所有する、中央ヨーロッパの物流不動産開発企業の株式50%も取得する。同会社は約520万平方フィート(約48万3100㎡)を超える用地の開発権を所有し、現在48万㎡の物流施設を建設中で、これらが完成すると資産価値は6億5000万米ドル(約780億円)以上となる見込み。このほかに、52万㎡の既存物流施設も所有している。

 さらに、同会社の残りの株式50%についても、これを保有するパークリッジ社の合弁会社のパートナー企業から、3億4500万ユーロ (約538億8000万円)で取得することに合意した。

 これら既存の物流施設と買収で取得した用地に開発される物流施設は今後、欧州のプロロジス・プロパティー・ファンドに移行される。

 プロロジスは、パークリッジ社の商業系不動産事業部門の株式25%も取得する。同部門は、英国で2件の複合型不動産開発プロジェクトを進めており、一つは英国、フランス、スペインを中心とした小売業用物流施設開発事業で、もう一つは中央ヨーロッパで急速に拡大している小売店舗不動産事業。
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