SCMパッケージソフト 開発勉強日記です。
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ICチップを皮膚に埋め込んで認識=8つのEXPO・東京ビッグサイト(上)
2007年05月24日09時21分トラックバック 30user クリップ (コメント 0user)
「ワンだ?これは」犬の首の皮膚にICチップを埋め込んで、リーダーで読んでいる 東京ビッグサイトで (撮影 安居院 文男 16日)【PJ 2007年05月24日】- 16日から18日まで、東京ビッグサイトで、8つのEXPOが同時に開かれた。すべてを見るのは不可能なぐらい大きな会場だった。西展示棟の2つのホールでは、「第4回情報セキュリティーEXPO」。東展示棟の6つのホールで、「第9回データストレージ」、「第2回RFIDソリューション」、「第16回ソフトウェア開発環境」、「データウェアハウス&CRM」、「第1回ダイレクトマーケティング/WEB2.0マーケティング」、「第10回組込みシステム開発技術」の各展示会があった。主催はリードエグジビションジャパン株式会社。ショウ全体で1381社が出展した。
会場が一番大きかったのは、組み込みシステム開発技術展で、3ホール。次が情報セキュリティーEXPOで、2ホール。それ以外は、1ホール以下だった。1日で全体を見るのは時間がかかって、とても無理と思ったので、気が付いたところをひろった。まずは、RFIDソリューションEXPO。
RFIDはデータを近距離無線でICチップなどから読み出す技術で、SUICAや、PASMOもこの技術を使っている。RFIDは、Radio Frequency IDentificationの略だ。無線に使う周波数によって、135kHz、13.56MHz、433MHz、860-960MHz(UHF帯)、2.45GHz(マイクロ波帯)があり、いずれにしても、ICタグのデータを読み込んで、そのデータを使う。
応用次第で、いろいろなことに使えるが、IDと言うくらいだから、タグをつけた製品の中身を確かめる技術だ。確かめるものと、確かめ方によって、万引き防止のタグ、製品の入庫管理から、ペットが迷子になっても良いように、皮下にICを直接入れてしまう使い方とか、変わったところで、しょっちゅう配置が変わるジムのエクササイズ器具からのデータを無線でリアルタイムに集めるとか、とにかくありとあらゆる用途が考えられる。
製品の入庫管理は、CANONなどが展示していた。犬の首の皮膚にマイクロチップを埋め込んで、DNAによる血統を証明し、ID番号で飼い主を特定したりする技術を展示していたのは、つくば市の株式会社ダーウィン。兵庫県尼崎市のクロスボー株式会社は、MoteNetworksという技術で、頻繁に動き回る子機から、2.4G帯の無線でデータを集めて、いろいろな形でデータベースに取り込み、そのデータを解析する技術をPRしていた。スポーツジムでは、かなり実績があり、インテルと、シスコシステムズが将来性を見込んで出資したということだ。
RFIDソリューションは、どんなに難しそうなことを言われても、何をどのように、認識するかの技術なので、比較的分かりやすい。【つづく】
2007年05月24日09時21分トラックバック 30user クリップ (コメント 0user)
「ワンだ?これは」犬の首の皮膚にICチップを埋め込んで、リーダーで読んでいる 東京ビッグサイトで (撮影 安居院 文男 16日)【PJ 2007年05月24日】- 16日から18日まで、東京ビッグサイトで、8つのEXPOが同時に開かれた。すべてを見るのは不可能なぐらい大きな会場だった。西展示棟の2つのホールでは、「第4回情報セキュリティーEXPO」。東展示棟の6つのホールで、「第9回データストレージ」、「第2回RFIDソリューション」、「第16回ソフトウェア開発環境」、「データウェアハウス&CRM」、「第1回ダイレクトマーケティング/WEB2.0マーケティング」、「第10回組込みシステム開発技術」の各展示会があった。主催はリードエグジビションジャパン株式会社。ショウ全体で1381社が出展した。
会場が一番大きかったのは、組み込みシステム開発技術展で、3ホール。次が情報セキュリティーEXPOで、2ホール。それ以外は、1ホール以下だった。1日で全体を見るのは時間がかかって、とても無理と思ったので、気が付いたところをひろった。まずは、RFIDソリューションEXPO。
RFIDはデータを近距離無線でICチップなどから読み出す技術で、SUICAや、PASMOもこの技術を使っている。RFIDは、Radio Frequency IDentificationの略だ。無線に使う周波数によって、135kHz、13.56MHz、433MHz、860-960MHz(UHF帯)、2.45GHz(マイクロ波帯)があり、いずれにしても、ICタグのデータを読み込んで、そのデータを使う。
応用次第で、いろいろなことに使えるが、IDと言うくらいだから、タグをつけた製品の中身を確かめる技術だ。確かめるものと、確かめ方によって、万引き防止のタグ、製品の入庫管理から、ペットが迷子になっても良いように、皮下にICを直接入れてしまう使い方とか、変わったところで、しょっちゅう配置が変わるジムのエクササイズ器具からのデータを無線でリアルタイムに集めるとか、とにかくありとあらゆる用途が考えられる。
製品の入庫管理は、CANONなどが展示していた。犬の首の皮膚にマイクロチップを埋め込んで、DNAによる血統を証明し、ID番号で飼い主を特定したりする技術を展示していたのは、つくば市の株式会社ダーウィン。兵庫県尼崎市のクロスボー株式会社は、MoteNetworksという技術で、頻繁に動き回る子機から、2.4G帯の無線でデータを集めて、いろいろな形でデータベースに取り込み、そのデータを解析する技術をPRしていた。スポーツジムでは、かなり実績があり、インテルと、シスコシステムズが将来性を見込んで出資したということだ。
RFIDソリューションは、どんなに難しそうなことを言われても、何をどのように、認識するかの技術なので、比較的分かりやすい。【つづく】
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